こんにちは。
超高齢社会のあらゆるお悩みをデジタルで解決!!
シニアライフサポート協会さんのお仲間団体であります、一般社団法人 日本WILL振興協会と申します。
先週から、こちらのブログにお邪魔させて頂きました。
人生100年時代に向けて有益な情報をお届けしますので、今後共、宜しくお願い致します。
さて、前回のブログでは、紙媒体エンディングノートと電子媒体エンディングノートそれぞれに関するお話を書きましたが、同じ電子媒体でも、パソコンやスマホ等にローカルにデータを保存するケースと、クラウド上でデータを管理するケースとを比較したいと思います。
今回も、「どちらが良い」、というお話ではなく、それぞれに共感するところ、しないところを感じて頂き、これからエンディングノートを埋めてみようかしら、という方々の参考になれば幸いです。
これに関しては紙媒体に並んで圧倒的な優位性を持ちますね。
後から述べます「クラウド上データ管理」の特長の数々を一瞬にして蹴散らす様な圧倒的パワーです。
クラウドのデータ管理会社も万全のセキュリティ対応を整えているものの、情報を盗むハッカー達とのいたちごっこを繰り返していますので、100%コミットとはいきませんね。
なんてったって、自分のパソコンにデータを保存するのですから、ちまたのニュースで見かける様な情報漏洩のリスクはゼロに近いです。
「ん?! ちょっと待って!!ゼロに近い?! ゼロじゃないの?!」
そうなんです。ゼロと言いたいところですが、ゼロとは言い切れません。
そこまでの大船に乗る訳には参りませんので気を付けてくださいね。
パソコンがネットに接続されている限り、悪意のあるウイルス攻撃などで情報を盗み取られるという可能性もゼロではありません。
ましてや、泥棒にパソコンごと盗まれるなんて事の可能性もゼロではありませんね。
パソコンが壊れてデータが復旧しない!!なんて場合にもご用心ご用心。
前回のブログで書きましたが、筆者の母親は色々な思いを巡らせすぎて、紙媒体のエンディングノートに一文字も書いておらず、電子媒体での入力する事で筆を運んで貰いたいのですが、パソコンに触れた事もないので、例えパソコンを購入しても、ほこりをかぶった置物になってしまうかもしれません。
この様な場合、クラウド上データ管理ならば、パソコンを購入した上で、筆者は一緒に住んでいない母親のIDとパスワードを共有する事で、リモートで入力を手伝う事ができるのです。
また、万が一、ご自宅のパソコンが盗まれたり、壊れたり、災害で使えなくなったとしても、別のパソコンにIDとパスワードを入力すればいままでどおりの使用が可能です。
こんな感じで、それぞれの個性に応じた利便性とリスクがありますね。
まずはどちらにするのか考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
焦らずにユックリと準備して行きましょう。
次回は、エンディングノートと遺言書について書きたいと思います。
次回もお楽しみに!