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エンディングノート

クラウドを利用した悪質商法 (エンディングノートからちょいと寄り道)

シニアライフカウンセラー/100年ライフアドバイザー 増成一茂
2021年11月28日

こんにちは。

超高齢社会のあらゆるお悩みをデジタルで解決!!

シニアライフサポート協会さんのお仲間団体であります、一般社団法人 日本WILL振興協会です。

毎週、人生100年時代に向けて有益な情報をお届けしておりますので、宜しくお願い致します。


今回は、エンディングノートからちょいと離れて寄り道しまして、悪質商法についてです。

高齢者を狙うものもあれば、若い世代もターゲットにされたり、お金目的でなく相手を困らせて喜ぶといった愉快犯、色々といますね。




高齢者をターゲットにした数々の悪質商法


「注文をしていない商品を勝手に送り付けてきたり」



「資金を増やす為の投資話を持ち掛けてきたり」



「点検と称してやってきて結果的には商品を売りつけたり」


あの手この手で色々と考えていますよねー。
ホント、よく考え付くものです。

なんて感心してはいけないですね。


この様な悪質商法の被害に遭わない様、常日頃から気を付けましょう。




振り込め詐欺


更に、注意しなければならないのは
「振り込め詐欺」ですね


「オレオレ詐欺」
「架空請求詐欺」
「融資保証金詐欺」
「還付金詐欺」

他にも、お金目当てでなく、人を困らせて楽しむ愉快犯による犯罪もあります。

筆者の持論として、

「この様な詐欺に引っ掛かるのは、被害者側の不用心さという一因もある」



と考えておりました。

「常日頃から心の準備さえしておけば引っ掛かる訳がない」



しかし、残念なことに、筆者も引っ掛かってしまった事があります。



筆者も被害に遭いました・・・



ある日、Facebookに家内から

「至急、LINEの登録パスワードを教えて欲しい!」

という様な緊急性の高い文面が送られてきましたので、即、返信しました。



結果として、筆者のLINEカウントがロックされてしまいました。

「至急、LINEのパスワードを教えて欲しい!」

と送ってきたのは、筆者の家内ではありませんでした。

犯人が作ったプログラムでした。

まず家内が何かしらの形でスマホにウイルス攻撃を受けて感染し、そのスマホが発信元となって、家内がFacebookに登録している友達に向けて自動一斉配信された模様です。

で、これに登録パスワードを添えて返信するとLINEアカウントがロックされてしまう、という悪質なイタズラですね。




偉そうな事を言っておきながら、面目丸つぶれ・・・


常日頃から

「心の準備さえしておけば引っ掛かる訳がない」

なんて偉そうに言っておきながら、

身内から受信するメッセージに対しては、冷静な判断を失って反応をしてしまうのですね。

人の事を言ってられない、面目丸つぶれな一幕でした・・・。

筆者も自信を失ってしまいました。





用心しても引っ掛かるものは引っ掛る


犯人も賢いです。

あの手この手、多種多様なアイデアで裏をかいてきます。


敵の戦術が分かりもしないのに、

杓子定規に

「騙されないゾ!!」

などとガチンコ勝負に臨もうなどと気負いせず、

騙される事を前提として自然体で対処する様に心がけましょう。



騙される事を前提に


まず、「欲」を捨てます。

ここでの「欲」とは、正攻法でない対処で済ませてしまおう、という「逃げの考え」の事です。

いわゆる、現実逃避みたいなものですね。


「オレだけど、会社の金を落としてしまったんだ!!」

「お金を振り込まなければ警察に通報しますよ」


これらに対し、
「何とか無かった事に出来ないだろうか」
という逃げの考えを取り除きます。

大金を落とすなどという失策、違法悪質サイト閲覧、などなど

失策も、罪も、逃げずに正々堂々と償う心で臨みましょう。


「オレだけど、会社の金を落としてしまったんだ!!」
「素直に会社に謝りなさい」


「お金を振り込まなければ警察に通報しますよ」
「分かりました、自身の罪は償いますのでご自由にどうぞ」


「1000万円が当たりました!取りに来てください!」
「私には勿体ないです、そちらでお使いください」


こんな感じで臨めば、少しは平常心を維持できるのではないでしょうか?

繰り返します

「オレだけど、会社の金を落としてしまったんだ!!」
「素直に会社に謝りなさい」

「お金を振り込まなければ警察に通報しますよ」
「分かりました、自身の罪は償いますのでご自由にどうぞ」

「1000万円が当たりました!取りに来てください!」
「私には勿体ないです、そちらでお使いください」



次回は、エンディングノートの話題に戻って、

多くの人が照れくさいと思うであろう、

「残された人への感謝の言葉」について書きたいと思います。




次回もお楽しみに!




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